☠状態異常だけど☠

ばっちり慢性化したパニック障害を抱えた腐女子の日記。好き勝手に語りたいことを書き連ねます。

タロット企画に参加しました

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8番札:「力」

 

フォロワーさんの素敵企画「エク霊タロット」に参加させて頂きました。

ざっくり言うとタロットの絵札をエク霊で描こうという企画です。

 

描かせて頂いたのはタロットカードの大アルカナ(寓意画の札)22枚のうち

8番(マルセイユ版だと11番)「STRENGTH」の一枚。

 

本家の絵は「人間の女性」が「百獣の王ライオン」を素手で制して

優しく微笑んでいるという一枚で

頭上にある「∞」マークは未知の可能性の暗示だそうですが

1番札の魔術師とは違い、札の女性は「庶民」であり、「素手」であることから

魔術的な意味ではなく、本能や人間的な意味での「力」だとされているそうです。

いまだに絵に含まれる意味を巡り議論が分かれる札だそうですが。

 

一個前の記事でも書いたのですが、「モブサイコ100」では

超大型爆弾エスパーと過敏性地雷型のエスパー、

そして野望を抱く悪霊をうまく導いているのがド一般人の霊幻なわけです。

 

これは描くしかない(キリッ

 

エクボは霊体でも守衛さんでも可とのことだったので、

最初はまんまライオンにでもしようかと思ったのですが、

それは企画と違ってきそうだと思い直して守衛さん版に。

肉体のリミッターを外すことが出来るエクボが臨戦態勢なのに対し

霊幻は「まぁ、待て」という図柄になりました。

 

モブの莫大な念動力を丸投げされて霊幻1000%状態になった時

派手なアクションに目が行ってしまいますが

よく見ると師匠は力ずくではなく、全員丁寧に論破して倒してるんですよね。

「力」を手に入れても無意味に振りかざさず、

自分が出来る事の範囲で爪のメンバーを説得していく。

捉え方に議論がありますが、腕力や武力以外の「人間の力」を表す説のある

この札に、とても合っている人物な気がします。

 

ちなみに、師匠が「降霊」コースの喪服なのは趣味…ゲフンゲフンッ

本家の絵札の女性が花冠をかぶっているからです。

降霊術(という名の詐欺)の時に草冠をかぶっているので調度良かったので。

まぁ…悪霊と一緒に居る人が喪服とかヤベェ(語彙力崩壊)

と思ったからなんですが。

 

ポージングも本家とほぼ一緒。体格が違うので頑張りましたが。

ポイントである「ライオンの口の前に女性の手」は遵守してあります。

 

 

さて…まだ師匠が本編に出て来ませんね。

そろそろ新隆欠乏症になりそうなのですが、師匠は仕事の合間に

エクボを探したりしているのかも知れないという

腐女子得意の妄想で乗り切ることにしましょう。

あー…_(:3」∠)_

【モブサイ】メンタルセキュリティ

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ちょっと腐臭の薄いものをチョイス。

 

モブサイコ100』の魅力のひとつは、

主人公、モブの感情がじわじわ溜まっていき、一気に爆発する、という

爽快感にもあると思います。

 

が、本人はこれを結構嫌がってますよね。

抑圧された感情はストレスになり、結局爆発してしまうんですが、

それを緩和する役割を担うのが詐欺師でしょうもない大人の霊幻です。

 

霊幻は自分でも自覚する通り、「少し器用なだけの『何者』でもない大人」で、

それに対し劣等感というよりは諦めと「飽き」を抱えています。

 

がむしゃらに努力しなくともある程度スキルが身に付いてしまうタイプで

それに酷く飽きている。

故に妙な事務所を開いて詐欺師なんかしていたんですが、

影山茂夫に出会うことで人生がガラリと変わりました。

 

ここでポイントなのは、

霊幻自身の家庭環境は台詞や彼の行動から察するに良好であり、

詐欺師やってるくせに倫理観もまとも、というところ。

 

しかも、弁が立つ人にありがちな「押し付けがましさ」がない。

言っちゃえば超ドライ。

故にモブも芹沢も気負うことなく相談所に通えるわけですね。

 

メンタル面が鋭敏な人間はパーソナルスペースも広いので

二人共こういったドライな上司に出会って幸運だったんじゃないでしょうか。

 

まぁ…師匠自身も結構メンタルに問題を抱えているのですが

それはまた違う記事で。

 

上の漫画の通り、

最強サイキッカーと爪のボスが幹部に引き入れた強者サイキッカー

そして上級悪霊まで味方につけて

物理的には世界一安全な場所に居そうな霊幻ですが、

全員のメンタルを支えていたりするわけです。

 

地雷持ちサイキッカーの二人は勿論、原作の「最上編」などを見ると

エクボと霊幻もお互いに本音で話せる関係ですし。

 

ちゃんと『いい奴』に育ってきているモブですが、

実は師匠が傷付いたりすると、感情が一気に振り切れたり

爆発状態でなくとも、霊幻を傷付けた者を「自分の判断で」

間接的に攻撃するシーンまで出てきます。

これ、かなり重要だったりする。

 

どんな時も「超能力を人に向けてはいけない」を自戒にしてきたモブが

爪のボスに「怪我をして学べ」と

説得の姿勢を一気に解いて攻撃に転じるシーンがあるのですが

切欠は「師匠を攻撃されたから」ですし。

 

ここで芹沢さんのフォローが間に合わなかったら

市ごと消滅したんじゃないだろうか…。いや、ホント。

 

何が言いたい記事なのか分からなくなってきましたが、

とにかく霊幻師匠が好きだってことと、

原作での不在が辛いので早く出てきてくれないかな!

ってことで。

原作の更新辛い…。

エクボのことはまだ言及しないでおく。辛い。

 

ウインク・チャレンジ

ツイッターで好きなキャラにウインクさせる(出来るか考える)企画が

流れてきて楽しそうだったのでモブサイコでやってみました。

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だいぶ個人的なイメージですが。

【霊幻新隆】

 器用なのでどちらの目でも余裕。引き攣ることなく出来る。自在。

【エクボ】

 肉体の器用さに左右される。守衛さんは出来た。霊体時も出来る。

【芹沢克也】

 力み過ぎて出来ない。両方瞑っちゃう。

 相談所のメンバーは彼がチャレンジしただけで褒めるスタイル。

【影山茂夫】

 出来ない。普段、顔筋を使ってないので無理。白目むいちゃう。

 おそらく『勇気100%』か『調子こき100%』の時は出来る。

 

年明けあたりからド腐向け絵しか描いてなかったので、

最初の投稿がネタ絵になりました。

割と始めの頃から連載で読んでいる『モブサイコ100』ですが

アニメ化されて、放映終了しても盛り上がってますね。嬉しい限り。

 

ところで、上のネタ内の芹沢克也さんをアニメ派の方は知らないと

思いますので、ざっくり解説。ネタバレ注意。

 

彼はモブとは違い、理解者に出会えないまま大人になってしまった超能力者。

自分の力に恐れて引き籠っていた所、「爪」のボスに心の隙を突かれて

身辺警護的な仕事をしていました。

ただし、根が善人なのでモブに出会ったことで自分の間違いを認識。

彼の行動によって助けられた霊幻に誘われ

本格的な社会復帰までの間という形で『霊とか相談所』に就職。

予備校に通いつつ、モブの後輩従業員として頑張っています。

モサモサ頭の無精髭トレーナー男だったのを

霊幻にヘアカットと髭を剃ってもらい、だいぶ爽やかな印象に。

相談所メンバー(生者)の中では一番年上。

 

ちなみに「傘」というテリトリーがないと動けなかった彼を

傘も依存もなしに一瞬で仕事場に通える様にした霊幻が

一体どんなカウンセリングを行ったのかは今の所不明。

なんか師匠なら出来そうなので不思議。

 

今、連載中の展開では大変なことになっていますし

(神樹編が終わったのかまだ判断できない)

アニメ監督のインタビュー記事によると、

アニメ2期が期待出来るのではないかという印象なので、

今後の展開が色々と楽しみです。

 

まずは『ワンパンマン』の2期が決定しましたし、その後だね。

おかげで生きられます( ˘ω˘ )

 

最近の落書き2つ

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「アドベンチャータイム」のフィンとジェイク。

この二人の普段は「相棒!」って感じが

たまに、兄弟、むしろ「親子」っぽい瞬間も好き。

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ファイナルファイト」「ストリートファイター」シリーズのガイ。

親戚のお兄さんとゲームを初めてやった時に使用したキャラが

このスニーカー大好き忍者でした(`・ω・´)キリッ

あれ…書き込んだ日にちが…間違ってる。

正しくは「2016.11.28」です。

 

生存報告にアップしておきます。

 

OTGW感想

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前の記事から時間が空きましたが、生きてました。

いまいち調子の悪い日が続いてお絵描きさえ出来ず…。

不健康にも程がある。

 

さて、気を取り直して。

カートゥーンネットワークのハロウィン特集で放送した

『オーバー・ザ・ガーデンウォール(OVER THE GARDEN WALL)』を観ました。

寝込んだりしている間に半月経っちゃったな…。

時間の流れ怖い。

 

絵はワートとグレッグ兄弟。

トゥーン風に描ける画力がないので、コレジャナイ感満載ですが。

あと、この作品の魅力である「説明出来ないけど不気味」感が

出てなくて無念。

 

このアニメは是非とも前知識なしで観て欲しいので

記事は畳んでおきますので、

ネタバレ、素人の考察がOKの方のみ続きをクリックして下さい。

 

続きを読む

ジェイクの日2016

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カートゥーンネットワークで本日放映したスペシャル企画

アドベンチャータイム「ジェイクの日」!

殆どリアタイでは観れておりませんが、

絵くらいは本日中に上げようと思って描きました。

 

フィンとジェイクは大親友というオープニングの通り

相棒であり家族である二人。

ずっとこんな感じでいて欲しいけど、

話しが進むとちゃんとフィンが成長してきているし、

ジェイクの出自が明らかになって死亡フラグが建っちゃいないか

心配で心配で。

 

録画は追々細切れに観るとして、

ツイッターのタイムラインを遡るとジェイク好きなら納得の

ラインナップが揃っていた様で、楽しみです(*´∀`*)

 

NEWエピソードはモブキャラでたまに出演していた緑髪の美女が

出て来たみたいですね。

確か、ハントレスウィザードでしたか。

基本、点目のATでは白目部分のある彼女は珍しいキャラデザですよね。

モブキャラなのに、物凄くデザイン凝ってるなと思ったので

メインで登場することに納得('ω')

 

リアタイで観れてないので、今回はこの辺で。

 

AT「夢の儀式」考察もどき

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前の記事で書いた通り、アドベンチャータイムのプリズモ関係の

感想と考察を。

語彙力皆無なので、伝わるかは分かりませんが。

 

絵は「夢の儀式」のイメージで。

自分自身も、親しい存在でも「死」や「運命」を受け入れ、

それを見届けるのが義理であり親愛であるスタイルのジェイクが

友人の死を思って「せめて夢の中でも会いたい」と

夢の儀式をする。

これだけで、ジェイクにとってプリズモの死がどれだけ辛かったのか、

そんな辛い中、嫌な予感満々だけど、フィンが望むからシタデルへついて行き、

あんな結末を見ることになったことが、どれだけ堪えたのか分かりますよね。

 

この「夢の儀式」の回は、フィンが精神的に立ち直り、

草の剣の力なのか、はたまた別の何かかで腕を取り戻した後。

 

友達があんなことになって、弟が酷い目にあって、

泣きたいのをずっと我慢してたんじゃないでしょうか。

この作品で普通に哀しくて泣いてるって自体が珍しい気がします。

友を偲んであの花を摘んできたんだろうな…。

 

――さて、考察もどきを。

 

プリズモはどこからどこまで予見していたのか。

 

彼は多元的宇宙の万能神です。フランクなので忘れがちですが。

願い事の結果もある程度見通せている感じですよね。

しかもリッチが危険な存在であると理解していながらも

「宇宙の生物を全滅」させる願いを叶えていますし、

フィンには警告なしで願いを叶えています。

 

そして、結構ドライ。

「恋する宇宙フクロウ」の回を観ると、

古くからの友達(同僚?)である宇宙フクロウくらいしか

個別認識してない可能性がありますよね。ジェイクは別。イレギュラー。

何せ、あんなことがあったのに、フィンのことを

「フィンって誰?…ああ、知ってるか」

くらいの認識ですし。

 

なので、下手するとリッチが実は虎視眈々と復活の時を狙っていて、

シタデルの話をフィン達が持って来た時に

ああなることを分かっていた可能性さえ感じさせます。

 

よく考えてみると、シタデルに行くのに

「宇宙の犯罪者」になれば良いって案は

あの看守の能力を知っているなら普通は提案出来ないですよね。

異空間からやってきて、一瞬でクリスタルに閉じ込められるんだもん。

ってことは、プリズモはシタデルに行きたいという

フィンの望みを叶えてやりたいジェイクの為に

自分がリッチに殺されて、彼らはそれについて行けばOKと考えたのかも。

 

で、もっというと、復活の手立てもあった。

誰かがジェイクが迷い込んだ空間にやってきて、

あの完璧なベッドで眠ってくれれば良い、と。

時間の感覚があまりなさそうなので、それが千年後でも構わないわけです。

 

ただし、それがジェイクになるとは予見出来なかった。

復活したプリズモは眠るジェイクに謝っているんですよね。

「ジェイクごめん、こんなことはするべきじゃなかった」とか

「こんなことになるなんて」って。

 

この謝罪がどこにかかってる来るのか、で、かなり違う。

「簡単に消滅を選んで哀しい想いをさせてごめん」なのか、

「誰かがこのベッドで眠ってくれれば良いと思っていたけど、

 君が眠ってしまって、それがどういうことか分かった、ごめん」

なのか。

あのプリズモじいちゃん(眠れる老人)も本人かどうか…。

簡単に目覚めることを選んでいることから、

何人目かの眠れる老人って可能性もありそう。

 

ただ、一人ひとつの願いにサンドイッチを頼んじゃう変わり者で

自分が消えたことを嘆くあまりに

あの空間(夢の狭間なのか、時間の狭間なのか…)にまで来ちゃった

ジェイクに出会ったからこそ、あの「ごめん」が出て来たのかな。

 

こう書くととっても悪い奴っぽいですが、

そうじゃなく、全く単位や感覚が違う中に居るってイメージで。

なにせ神様ですので。

 

さて…、あの難解なお話の解釈ですが…。

あの時の狭間(仮)では時間がループしている。

本来は干渉し合う筈のない時間軸に手を加えたことで

解決と消失が起きた、のかと。

 

…自分で書いて意味分からん…orz

 

ジェイク(A)が迷い込む→ジェイク(A)ベッドで眠る→

プリズモ(A)復活→ジェイク(A)永遠に眠る

 

プリズモとジェイクだけだとこうなってしまうところだったけど、

 

フィン(A)がジェイク(A)の後を追う→プリズモ(B)に会う→

フィン(A)とプリズモ(B)が先回りする→

フィン(A)がジェイク(A)を起こす→プリズモ(A)が消滅→

ジェイク(B)が眠る→プリズモ(C)が復活→

 

そして、

 

フィン(B)がジェイク(B)を起こそうとするのを

フィン(A)が止める→

フィン(B)が剣になる→ジェイク(B)が眠れる老人へ

 

という流れですよね。

つまり、本筋のフィンとジェイクをAと仮定すると、

彼らはBの世界の自分達を犠牲にすることで

「フィンもジェイクも戻り、プリズモも復活」した世界を入手。

ただし、Bの世界では

「フィンもジェイクも行方不明でプリズモは復活せず」となる。

…だたし、フィン(A)が追ったのがジェイク(A)かは不明。

 

本来なら一方通行の筈の時間の流れですが、

神であるプリズモと二人の介入で、AとBの世界がバリッと分かれたのか、

更にCDE…とループするのか。

 

ループしてるのかも知れませんよね…。

ずっと全員が全員を取り戻す為にぐるぐると。

 

プリズモが再会したジェイクに

「僕が復活すると、別の世界の君が永遠に眠ったまま」

という意味の説明をしています。

で、ジェイクは軽く「別に構わないぜ」と承諾してる。

軽く応えているのでスルーしそうになりますが、別の時間軸とはいえ、

自分が君の身代わりになっても構わないよ、という意味の返答ですな。

 

そりゃあ、赤ちゃんの頃から一緒にいるフィンも嫉妬するわ。

「君は僕よりジェイクと仲良しだ」とやや早口に言うフィンが

なんとも可哀想なんだけど

(ジェイクの一番の友達はボクだと言い張った奴を

 ボコボコにして追い払うくらいジェイク大好きで

 ヤキモチ妬くんだよね、フィンは)

それでも「助ける」選択をした彼はちゃんと成長してるんじゃないだろうか。

あんな父親とは離れてジョシュア夫妻に育てられて正解だったよ、うん。

 

結果、プリズモと一心同体な関係になったっぽいジェイクと

またひとつ精神的に成長したフィン(新装備=自分)…となったわけですね…。

分かっちゃいたけど、

「親友には他にも友達がいる」ってことを理解せざるを得ないフィン。

また大人になったなぁ。

寿命のない、または長い種族の多いATの世界で

フィンだけが着実に成長加齢するのが、また物悲しい感じがする。

 

記事の結論としては

「考えるな!感じろ!とにかく登場人物が互いを好きだから

 何とかなったってことで良いじゃない!」ですかね!(`・ω・´)キリッ

 

考察するの好きなんですが、結局は面白いから、いっか!が一番。

 でも考察、深読みが止まらない!楽しいヽ(*´∀`*)ノ

こんな下手な考察にお付き合い下さって有難うございました。