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☠状態異常だけど☠

ばっちり慢性化したパニック障害を抱えた腐女子の日記。好き勝手に語りたいことを書き連ねます。

ダイの大冒険を読み返して【1】

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先日、期間限定で『ダイの大冒険』を130話まで無料公開していたのを

ご存知でしょうか。

ドラクエ関連の情報を検索してたまたま知ったので

さっそく読みました、130話!

 

ダイ大を語る上で誰もが外せないであろう

キャラクターは

やはり魔法使いのポップでしょう。

 

既に皆様の素敵な記事が沢山あるのですが、

ここは語らずには居られない…!

 

ということで、二番、三番煎じも良い所ですが、

私なりに彼の魅力を語ってみたいと思います。

 

先日、無料配信をチマチマ読んでいた頃にツイッター

「今でもポップを見たら3秒で泣ける」というコメントを

目にしました。

 

分かる…!!

 

私がきちんと通してダイ大を読んだのは専門学校在学中

(ということは10年くらい前……え、それでも10年以上経つの!?)

なのですが、

アバン先生とポップが登場した途端に

彼のこれからの道筋を思ってなんだか泣けましたもん。

 

130話…とりあえず、バラン編までとしても

ポップに泣かされるシーンは多いのです。

 

細かい名シーンについてはもう素敵なまとめサイトさんがあるので

検索してみて下さい。

 

↓ 以下、ネタバレまくりの個人的感想です。

 

私がポップの一番好きな所は「優しい」所。

一番語られる臆病なのに勇気を振り絞って乗り越えていく部分も

勿論好きなんですが

竜騎士の血を継いだダイにとって、一番の救いはポップが

出自や種族で態度を変える様な人間じゃなかったこと、だと思うんです。

 

勿論、博愛主義ってわけじゃないですよ。

魔物とみるや怖がるし、魔族とみるや敵かと構える。

怖いものは怖い。

 

でも、ダイもそういう部分がありましたが

ポップも敵にさえ、誇りや彼らなりの悲しみを感じ取って

認めることが出来る人物なんです。

 

最愛の師を殺した魔軍司令時代のハドラーにすら

「残酷だけど他人を利用するような卑怯な奴じゃなかった」と

評価しているんですよね、ポップは。

 

これって凄いことの様な気がします。

心底憧れて弟子入りしたアバン先生が死ぬ原因になった仇ですら

敵で恐ろしくて、残酷だけど、

「卑怯者ではない」と見られる。

並大抵の心の器じゃないですよね。

 

あまり大きく語られませんが、

勝利に拘り残忍な戦いを繰り広げたフレイザードが無惨な死を遂げた後

「墓でも立ててやろうか」と弔いの気持ちを見せていたり

(このシーンがダイやマァムじゃないのは、

ポップは劣等感や焦燥を身を持って知っているというのも

大きいかも知れません)

 

人間を嬲り殺しにするのを至高の楽しみとして、

現に一人で立ち向かったポップを嘲り笑って惨殺しようようとした

ガルダンディーにでさえ

自分の兄弟同然の空竜を殺されたことに激昂した彼を見て

自分勝手すぎると憤りながらも、

敵であっても大事な存在を奪ってしまったことに

どこか動揺している様でもありました。

 

そんなポップだからこそ、クロコダインの誇りを取り戻させ、

人の心を捨て去った筈のバランを揺り動かすことが出来た。

 

そして、竜の騎士の血をひくダイが最も信頼する存在になる。

 

ダイはかなり純粋なキャラクターで

ポップのことは最初から友達と見ている感じがありますが

戦闘開始早々「▷ポップはにげだした!」な彼に

「そりゃないよ~」と嘆いていました。

 

そんなんですからクロコダイン戦の時はマァムはともかく

「ポップが来てくれる!」とは思ってないんですよね。

ブラスじいちゃんのことでいっぱいいっぱいでしたし。

 

なんとか勇気を出して駆け付けたポップが成す術がないのを見て

「逃げろ」と言っていますしね。

これは、「生きていてくれれば良い」という優しさであると同時に

まだ「信頼」に達してない証拠でもある気がします。

 

ですが、ポップの方はたった三日の修業で

アバン先生の技を習得していくダイを見て「確信」と「信頼」を

寄せている。

 

なんせ、メラゾーマが効かないのを悟ると、

クロコダインへの攻撃ではなく、囚われたブラスじいちゃんを

助ける方へ行動をシフトし、

 

先生の形見になってしまったマジカルブースターの水晶

躊躇いなく叩き割る

 

という大胆な行動に出ています。

ダイが戦える様になれば勝てると信じているから。

 

水晶で五芒星を作り、一度見ただけの破邪の呪文を成功させ、

勝利への道を開いたポップ。

ダイは恐らくここでポップを友達、から信頼する仲間、と

確信したんじゃないかな。無意識に。

いえ、これは個人的な見解ですけどね。

 

拙いながら絵にも描いたマホカトールのシーンは

感動ものですよね。

その後のクロコダインへの啖呵で完全に涙腺崩壊です。

そしてその敵であったクロコダインの武人としての

台詞にも涙だばだばです。

おっさん…(´;ω;`)ブワッ

 

…あれ、バラン編まで語る筈が

クロコダイン編まででこんなになってしまいました…!

語りたいこと多すぎ!

 

では、今回はこの辺でということで。